2005年10月31日
名字の言:2005-10-31 一念を定める
一念を定める
パナマ広布を切り開いた婦人の方と懇談した。1965年、アメリカ人の夫の軍務でパナマに。そこは広布未開の地。 「創価学会の者です」。日本人がいると聞くと、そう言って折伏教典を片手にドアをノックした。
一筋の明かりも差し込まない、うっそうと続くジャングル。獣の遠吠え。ハンドルを握り、心細くなるわが身を励ましながら、毎日、 100キロの往来を続けた。ある時、27年間寝たきりのパナマの人が入会。婦人が訪れるたびに唱える題目の声に、 やがて生きる力を取り戻し、外に出られるまでに。
異国の地で、見知らぬ人に真心を尽くす振る舞いと広布への一念。この弘教から、地域の広布が大きく加速し始めたという。 「地区部長さん。病で苦しんでいる人がいるから来てください」。一人また一人と増えた同志から、その婦人がよく言われた言葉だ。
「私たちは志願兵 自分の道を行く!」と語ったのはナイチンゲール。今、自分のいる場所は「自らが志願した使命の地」 と心に決めれば、無限の智慧と力が沸いてくる。
法華経で説く「毎自作是念」。常に何を考え、一念をどこに定めているか。そこに仕事や生活の、 そして広布の活動の一切の勝利を切り開くカギがあることを銘記したい。
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